結婚式に参加するゲストにとって、楽しみなことが「お料理」です!
契約前に「ブライダルフェア」などで一度料理を試食した方も、契約後にある有料のフルコース試食会にはぜひ参加しましょう。
わたしたちも有料でコース料理を食べました。
費用は、2人分で約3万円!
なぜ高額になるのに、試食会をすすめる理由は、有料試食会でしか分からないことがあるからです!
- 全品確認することで、安心してゲストにおもてなしできる!
- 料理とサービス全体の両方をチェックできる!
- 「単品グレードアップ」という節約方法がある!
実際に3万円かけて「有料試食会」に行き、チェックしたポイントを詳しくご紹介します。
結婚式成約後でも「有料試食会」に行くべき理由
結婚式でゲストが楽しみにしていることのひとつが、「お料理」です。
もし式場契約前なら、試食会付きの「ブライダルフェア」を予約しましょう。
メイン料理やハーフコースの試食が、参加費無料で食べられることもあります。
嬉しいデートコースになるだけでなく、式場の料理レベルを知ることができる貴重な機会ですよ!
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でも、「ブライダルフェア」の試食会はすべてのお料理ではありません!
契約後の試食会に参加しなければ、フルコースのお料理を確認することができないのです。
たとえそれが有料であっても、「試食会」に行くメリットは3つあります!
お料理を全品確認できる!
フルコースの試食会なら、全品確認ができます!
味はもちろんのこと、量や食べやすさなどトータルでチェックできることは、ゲストに満足度の高いお料理を提供することができるでしょう。
また結婚式当日は、演出やおもてなしに忙しく、新郎新婦はまともにお料理を食べられません。
事前にコース料理を楽しめるところも、有料試食会のおすすめポイントです。
サービス全体をチェックできる!
試食会は、お料理の季節感や、配膳のタイミングなどサービス全体を見る機会にもなります。
アレルギー対応や、妊婦ゲストや子供ゲスト向けのメニューなどもあわせて相談できるでしょう。
料理を食べ比べでき検討できる!
試食会は、ふたりとも同じコースを注文する必要はありません!
- 「和洋折衷」と「フレンチ」
- 「基本コース」と「ランクアップコース」
違う2種類のコースを試食し、検討することで、本当にゲストに喜ばれる料理を選択することができるのです!
試食会に参加できない場合
「ブライダルフェアの試食会」や「契約後の合同試食会」に参加できない場合は、プランナーさんに相談してみましょう。
別の日に、試食会と同じコース金額で準備してもらえることができるかもしれません!
「結婚式の有料試食会」チェックポイント
有料試食会で、チェックするテーマは3つあります!
- 「料理」について
- 「サービス全体」について
- 「節約できる部分」をチェック
「料理」
有料試食会に参加する理由は、一番は味の確認です!
食べてみて、素直に「美味しい」&「また食べたい」と思う料理をゲストに提供しましょう。
- おいしさ
- 見た目の満足度
- トータルの量
- 季節感
- 食べやすさ
ゲスト参加者(高齢者・子供含む)に対して、一品のボリューム&トータルの品数も重要です!
料理の前に「ウェルカムドリンク」、食後に「生ケーキ」を用意するかどうかの目安にもなります。
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>>>「生ケーキより映える入刀用ケーキ「セレモニーケーキ」で節約!」
試食時と結婚式当日が数ヵ月ずれていると、食べ物の‘旬’が変わります!
メインのお肉やお魚は変わりませんが、添えた野菜や前菜の食材が変わる可能性もあるので、確認しておくといいでしょう。
「サービス全体」
- 配膳のタイミング
- 「特別メニュー」について
- お料理の演出について
まずフルコース試食会に行くなら、配膳の時間は確認しておきたい部分です。
お料理のサーブが早すぎないか遅すぎないか見ておくことで、披露宴の時間や演出に対して、料理がどのタイミングで出るか分かります。
品数の増減や、デザートビュッフェができるかなどの目安になるでしょう。
次に、一般的なアレルギー対応だけでなく、ゲストのために「特別メニュー」の対応をしてくれるのか確認しましょう。
特に妊婦ゲストは、レアのお肉や生魚のお料理はNG!
妊娠中は、普段より生ものによる食中毒に感染しやすいためです!!
すべてのゲストが心地よく過ごすために、満足度の高い料理を提供できるように配慮しましょう。
【関連記事】
>>>「結婚式「妊婦さんのゲスト」を招待するときの配慮と喜ばれるおもてなし」
またお料理もひとつの演出として、ゲストに楽しんでもらうこともできます!
- シェフの料理実演
- お肉の切り分け
- デザートビュッフェ
有料オプションになることが多いですが…、普通にお皿に出てくるのではない、効果的な演出になるか自分の目で確認することができますよ。
「節約できる部分」
有料試食会を利用することで、結果的に節約につなげることができることもあります!
それは、婚礼料理の「単品ランクアップ」です!
婚礼料理のコース(例)
- コースA … 1万円
- コースB … 2万円
- コースC … 3万円
たいていの式場は、基本〜特選まで数種類の料理コースを準備しています。
コース全体をランクアップして、料理を豪華な内容にしてゲストにおもてなししようとすると、金額が跳ね上がってしまうでしょう。
でも、単品のランクアップなら、メイン料理だけ高級食材にするだけでも、ゲストの印象が大きく変わります!
料理をランクアップする価値があるかどうかは、実際に試食することで、決めることができるのです!!
わたしたちの婚礼料理(中華)では、車海老から伊勢海老にランクアップしました。
【関連記事】
>>>「【結婚式の中華料理】中華でおもてなし!コース料理を実例紹介」
どちらも美味しかったのですが、伊勢海老の御頭がついた見栄えの迫力が違いました!
料理カタログを見ただけでは分かりません!!
実際に見て、味と見た目に納得したから、単品ランクアップを決めることができました。
「有料試食会」のデメリット
「有料試食会」のデメリットは、費用がかかることです!
婚礼料理のコース金額の半額または、少し割引の価格になるでしょう。
でも、お料理でおもてなししたいと考えるなら、たとえ費用がかかっても、ゲストに関わることはしっかり吟味した方がいいと断言します!
【まとめ】費用がかかっても、ゲストに関わる料理はしっかり吟味!
- 費用がかかっても、ゲストに関わる料理はしっかり確認!
- 食べ比べすることで、結果的に節約することもできる!
- すべてのゲストに、満足度の高い料理でおもてなしできる!
婚礼料理でおもてなししたいと考えるなら、たとえ費用がかかっても、全種類確認できる「有料試食会」に参加しましょう。
お料理に関しては、契約後の交渉もできます!
「単品ランクアップ」や「料理の演出」で節約できる部分がないか、あわせて検討することもおすすめです。
試食会で実際に食べたり、見たり感じたりすることで、満足度の高い料理を提供できると、きっとゲストに喜ばれますよ!!