最近では、デジカメもあるしスマホカメラの性能もいいので、親世代でも使いこなしている方は多いですが、自分たちで撮った写真とカメラマンさんの写真は違います!
また集合写真やグループ写真など、プロのカメラマンさんしかないデータは、友人ゲストであっても見てみたいと思いませんか?
以前までは、写真を焼き増しして配ることもありましたが、写真をデータ共有すれば、プリント代と送料を節約することができます。
結婚式後にお礼のメッセージと一緒に、写真を閲覧できるサイトのURLを贈るときっと喜ばれますよ!
結婚式写真をデータ共有する方法
そもそも結婚式の写真をデータ共有する場合は「スナップ写真」に限ります!
親族集合写真などの「スタジオ写真」は、データ化できず、焼き増し1枚数千円とかかるからです。
スナップ写真ならデータもらえることが多いので、自分たちで自由に焼き増しやデータ共有してみましょう。
サイトに写真をアップロードして、ゲストにURLを連絡すれば、誰でも自由に見ることや気に入った写真をダウンロードすることができます。
もちろん費用は0円です!
ただし、個人情報もありますので、全体公開にはせずに‘限定公開’にして、URLを知ってる人のみ見れるようにするところがポイントです!
アカウントを無料登録すれば、利用できます。
- グラウドサービス
- 結婚式写真サイト
- SNSアカウント
グラウドサービス(Googleフォト・30days Album)
<googleフォト>
- 料金:無料
- 会員登録:要Googleアカウント
- iPhone、iPad、Android対応
Googleが提供している無料の写真共有システムです。
Googleフォトにアルバムを作成し、共有用のリンクURLを取得しましょう。
写真をアップロードするためにはGoogleアカウントが必要ですが、ゲストはアカウントがなくても写真見ることができることがおすすめです!
<30days Album>
- 料金: 無料(有料プラン有)
- 会員登録:必要
- iPhone、iPad、Android対応
合言葉を知っている人だけが閲覧できる便利なサイトです!
無料プランは、作成できるアルバムが毎月3つまで、1アルバムにつき写真は150枚までと制限があります。
結婚式写真サイト(グロリアーレ)
<結婚式写真サイト(Gloriare/グロリアーレ)>
「グロリアーレ」とは、結婚式でプロのカメラマンが撮影した写真を、無料でオンラインアルバムにしてインターネット上で閲覧できるサービスです。
挙式後、約2週間後から閲覧可能(パスワードあり)で、希望の写真は、閲覧したゲスト自身が購入することも可能です。
ただし、こちらのサイトを利用する場合は、サービスを導入している結婚式場が条件になります。
一度、担当ウェディングプランナーに相談してみましょう。
SNSアカウント
写真にタグ付けして、写っている人だけ限定公開する方法や友達限定で公開する方法があります。
また限定公開のfacebookページやグループ機能を使っても便利ですよ!
LINE
招待客が少人数の結婚式なら、友人のグループを作り「アルバム機能」を使ってグループ内で写真を共有できます!
トークの場合は、一定期間で消えてしまいますが、アルバムに投稿した写真は、無期限でダウンロード可能なので安心です。
LINEサイン&インスタサイン
2017年頃から、流行り始めた用語に「○○サイン」があります。
★LINEサインとは・・・
「今日の結婚式で撮った写真をLINEで送ってね」とメッセージと共に、新郎新婦のラインIDのQRコードをのせたPOPなどを作って掲示することです。
★インスタサインとは・・・
あらかじめハッシュタグを決めておき(例えば・・・新郎新婦の名前と挙式日をアレンジして #ma20220901 など)、タグをつけて写真を投稿してもらえるようにPOPなどで掲示しておくことです。
ゲストが撮った写真を挙式後すぐに見返すことができます!
またスマホにたまりがちな写真を、LINEに送ってもらいやすくしたり、SNSに投稿する場を用意することで、楽しい思い出と写真をいつでも見ることができるのです!!
実際に結婚式写真を友人たちとデータ共有しました!
わたしたちの結婚式でデータ共有した方法です!
- プロフィール冊子にFacebookページ「QRコード」を掲載
- 翌日、結婚式の写真の一部をFacebookページにアップロードして公開
- 1ヶ月後に「30days」のサイトで限定公開
わたしたちの結婚式では、外部カメラマン「キキフォトワークス」さんに出張撮影を依頼しました。
facebookページで、いつも翌日には、結婚式写真の一部をアップしていることを知っていたので、了承を得てから、プロフィール冊子にfacebookページのURLとQRコードを載せました。
そして、Facebookをしていない方もいるため、結婚式後にもらった全写真データは「30days」のサイトを限定公開利用して、友人にデータ共有することにしたのです。
データ共有にSNSを利用しなかった理由
- SNSが苦手(見るだけ)のゲストがいる
- 写真に写りたくないゲストへの配慮
- ゲストの写真は共有できてても、プロの写真の共有には枚数が多すぎて不向き
これだけSNSが流行っていても、全くしていないゲストもいます。また職業柄、写真を公開されたくないゲストだっているのです!
またSNSは友人の仲間内のグループで写真を見返すにはちょうど良いのですが、プロの写真は枚数も多くデータも大きので、グラウドサービスを利用する方がいいでしょう!
【まとめ】結婚式写真のデータ共有は組み合わせて利用!
結婚式で撮影した写真は、その日参列した友人たちと共有して楽しみたいですよね。
仲の良い友達ならSNSを利用すればよいのですが、結婚式参加者全員と共有した場合やプロのカメラマンが撮影した写真を見せるにはは、グラウドサービスを利用することがおすすめです!
結婚式が終わった後の「写真焼き増し」代わりの気遣いとして、データ共有を検討してみてくださいね!!