披露宴に飾られている装花は、結婚式が終われば用済みとなり破棄されてしまいます(涙)
まだまだ綺麗に咲いているお花を、たった数時間使っただけで捨てるなんてもったいないですよね。
せっかくなので最大限に活用して、“幸せのおすそ分け”としてゲストへプレゼントしませんか?
\結婚式のお花プレゼント方法3選/
ただし、お花をプレゼントする際に、気をつけなければいけないことがあります。
- お花の持ち帰りはいらない人もいる!
- 一部の人だけだと不公平さがでる!
- 持ち帰り用にするためには、追加料金がかかる場合もある!
無理に全員にあげるのではなく、お花を喜んでくれるゲストに向けてのおもてなしとして考えましょう!
この記事では、結婚式のお花をプレゼントにするアイデアと、装花を持ち帰り用にする必要経費をあわせてご紹介します。
「結婚式のテーブル装花」持ち帰りできるお花はいらない?
披露宴会場のメインテーブル(高砂装花)とゲストテーブル卓上装花は、基本的には持ち帰りできます。
たとえ結婚式のお花を持ち帰りできるように準備しても、ゲストの中にはいらない人もいます!
- 男性ゲスト
- 花には興味がないゲスト
- 遠方からきたゲスト
よかれと思って無理に渡しても、花に興味がないゲストにとっては邪魔になるだけです。
遠方ゲストにとっては、荷物を増やしてしまうだけでなく、お花が途中でしおれることもあるでしょう。
無理に全員にあげるのではなく、お花を喜んでくれるゲストに向けてのおもてなしとして考えましょう!
結婚式のお花は、普段お花屋さんで見かけない品種もあり、美しく長持ちするので、わたしはもらえたら嬉しい派です^^
持ち帰り可能な「結婚式のお花」
- メインテーブル(高砂装花)
- ゲストテーブル卓上装花
- 受付装花
- ウエディングケーキ装花
- ケーキナイフ装花
- 司会者卓上装花
「披露宴会場の装花」は、プラン内で選んだとしても、新郎新婦が自ら選んで用意しているお花だから持ち帰ることができます。
ただし、「ウエディングケーキ装花」や「入刀用のケーキナイフ装花」などを用意する場合は、会場から下げられてしまうと持ち帰りできません。
2次会で使いたい場合は、事前に式場に確認しておきましょう。
- 「挙式会場の装花」は持ち帰り不可の場合も
- 挙式会場のお花は、式場負担の場合が多く、結婚式当日に挙げるカップルのために一日中使うことが多いため持ち帰りできません。一日1組のゲストハウスなどでは、持ち帰りできるか確認してみると良いでしょう。
結婚式のお花をプレゼントする3つの方法
結婚式のお花を持ち帰りする場合、披露宴終了後に、ゲストやお世話になったスタッフさんにプレゼントすることが一般的です。
結婚式のお花を持ち帰り用にする必要経費とあわせて、プレゼントのアイデアを3つご紹介します。
テーブル装花をミニブーケにする
テーブル装花を「人数分の花束を束ねたミニブーケにする方法」があります。
持ち帰りしやすいため、確実に一人ひとつずつのプレゼントにもなり、遠慮してもらわないというゲストへの気遣いにもなります。
ただし、お花がいらないゲストにとっては、ミニブーケになっていても持ち帰りません。
招待客に人数よって、装花のランクアップ料金が数千円~数万円かかってしまうため、お花を喜ぶゲストが多いときの方法としておすすめです。
- ミニブーケ型の卓上装花体験談
- 見た目は花束のようでしたが、薄紙ごとに取れるミニブーケが6~8個集まった装花になっていました!持ち帰りしやすいだけでなく、新婦からブーケをもらった気分にもなりました♡
特定の人にお礼としてプレゼントする
あらかじめ装花をプレゼントする人を決めておく方法は、3通りあります。
- お世話になったゲストや式場スタッフに渡す
- お見送り時に先着順で欲しい人に渡す
- テーブル内の抽選にして、イベント形式にする
プレゼント用にするので、テーブル装花用の袋(マチが広いしっかりしたビニール袋)が必要です!
持ち帰り袋の相場は数百円のため、人数分の枚数を準備しておきましょう。
「お見送り時に先着順で渡す場合」や「テーブル内の抽選にする場合」は、司会者さんにアナウンスを依頼しておきます。
「卓上の装花」は司会者のプレゼントになる
お世話になった司会者さんにお礼をしたい場合、司会者席に用意した装花をプレゼントする方法がおすすめ!
持ち帰りできるように、装花をアレンジしておけば、司会者さんに向けてのサプライズにもなりますよ。
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セルフサービスで持ち帰ってもらう
披露宴終了後に、ゲストに自由に持って帰ってもらう方法は、一番簡単にできます!
司会者さんからおひらきの挨拶とともに、「新郎新婦からのプレゼントです。装花を自由にお持ち帰りください。」というアナウンスをしてもらいましょう。
式場によっては、スタッフさんからゲストにお花を配ってもらう場合もありますが、欲しいゲストだけ持ち帰りしてもらうセルフサービスでも問題ありません。
持ち帰るビニール袋を準備しておくだけで、コストをかけずにゲストにプレゼントすることができます。茎部分に巻くアルミホイルでも代用できますよ!
\切り花用の持ち帰り袋をチェック!/
結婚式のお花をプレゼント以外に活用する方法
披露宴会場に飾られていたお花を、プレゼント以外に長く楽しめる方法をご紹介します。
- 自分たち用で持ち帰り、自宅に飾る
- 2次会でも使用する
自分たち用で持ち帰り、自宅に飾る
結婚式のお花を、自分たち用の記念にする方法です!
メインテーブルからお花を一部を持ち帰り、ドライフラワーやプリザーブドフラワーにアレンジすれば、長く楽しめる記念品になります。
ドライフラワーや押し花加工を自分ですることが難しい場合、ブーケ保存の販売サイト「Fatina Fiore」では、挙式当日・挙式後のご注文も受け付けていますよ!
披露宴から二次会まで使う方法
披露宴会場で使ったお花を、二次会まで使いまわすことで節約できます!
ただし、お花の移動を手伝ってもらう人がいるだけでなく、多少動かしても崩れない装花アレンジにすることが必要です。
披露宴と二次会、それぞれの花器を同じタイプにしておくことにも注意しましょう。
- 3段階活用もできる!
- わたしたちの結婚式では、『 親族食事会 → 友人向け1.5次会 →ゲストへプレゼント』と使い回し、装花を3段階で活用!結婚式のお花は良質なので、しおれることなく最後まで美しい姿でプレゼントできました。
金額公開!結婚式のお花を持ち帰りした必要経費
わたしたちの結婚式では、テーブル装花が6個あったため、お見送りの時にお世話になった方を選び、直接渡しました!その他のお花は、すべてセルフサービスです。
- 子供ゲスト1名
- テーブルインタビューに答えてくれた2名
- 装花を披露宴会場から運んでくれた3名
テーブル装花を贈った方は、すべて女性ゲストです。
お世話になった男性ゲストもいますが、花は要らないだろうなと思い(笑)、スタバカードなど別の形でお礼しました。
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お花持ち帰りの経費は2000円!
装花代金以外の必要経費は、「持ち帰り袋」と「アルミホイル」だけです!
たった2000円程度で、結婚式のお花をゲストへプレゼントすることができました。
高砂装花 | プラン+花材変更3万円(10万円相当) |
テーブル装花 | プラン3卓+花材変更3000円×3 |
テーブル装花追加 | 7000円 |
お持ち帰り袋 | 1800円(300円×6枚) |
わたしたちの結婚式では、式場おまかせの基本プランから、ひまわりを指定したため、装花の追加料金が5万円程度かかっています!
花材指定とあわせて、1.5次会会場に移動したいと相談すると、持ち運びしやすく、オアシスに生けるだけの崩れにくいアレンジにしてもらうことができました。
ゲストにプレゼントする場合や、2次会まで持ち帰りする場合は、お花の打ち合わせ時に相談することがポイントですよ!
【まとめ】結婚式のお花をプレゼントして、幸せのおすそ分け!
- 会場装花は、基本的には持ち帰りできる
- 装花のプレゼントはセルフサービスなら、コストもかからない
- 披露宴会場の装花を二次会会場に移動して、使いまわす節約方法もある
披露宴の会場装花は、結婚式が終われば用済みとなり、捨てられてしまいます。
綺麗に咲いているお花を、最大限活用する一番の方法は、ゲストへのプレゼントすることです。
セルフサービスにするなら、持ち帰り用の経費を少しかけるだけでOK!
“幸せのおすそ分け”として、結婚式のお花を持ち帰りできるなら、女性ゲスト中心にきっと喜んでくれますよ。