「引出物」は、ゲストに関わる大事な項目です。
自分たちのために節約するのではなく、ゲストのために節約するのです!
品物を安く買って、予算以上の引出物を贈るとゲストに満足してもらえますよ!
\引出物の節約ポイント/
この記事では、引出物の節約方法だけでなく、「引出物袋(手提げ袋)を持ち込みする方法」もあわせてご紹介します。
「結婚式の引出物」おすすめの節約方法3選
引出物とは、結婚式参加者に感謝の気持ちを込めて贈る「記念品」のことです。
昔は‘幸せのお裾分け’として、各家の蔵にある品物を馬を使って引き出して渡したことから、引出物(ひきでもの)と言われるようになりました。
- 引出物 3000~5000円
- 引菓子 1000~1500円
- 縁起物 1000~1500円
- プチギフト 300~500円
- 袋代 300~500円
引出物(記念品)の相場は、3000~5000円が目安の金額です。
引出物そのもののランクを下げるのではなく、良いものを安く買って、予算以上のいいものを贈る節約方法をご紹介します!
引出物は「持ち込み」がおすすめ
たとえ持ち込み料がかかっても、外部で安く購入する方が、節約できます!
たとえば3000円の品物一点300円の持ち込み料かかっても、10%以上割引のある外部の品物を探して、比較検討する方法が賢い方法です!
引出物として「リンベル」や「ハーモニック」などのカタログギフトを贈る予定なら、ネットで注文して式場宛に送れば、簡単で安く購入することができます。
送料無料や、クーポンなど魅力的なサービスをたくさん受けられるので、持ち込み料がかかってもお得です!
「リンベル」公式サイトでは、d払いやpaypayのお得なポイント還元キャンペーンをしていますよ!
\Amazonや楽天もチェック!/
持ち込み料の交渉は、式場契約前に!
式場契約前なら、引出物の持ち込み料の交渉ができます。
式場探しと平行して、好きなブランドや・職場で取り扱う品物などを、早くから目星をつけておきましょう。
「すでに気に入った商品があるので持ち込みたい」と契約前に交渉すれば、持ち込み料を無料にしてくれる確率があがりますよ。
提携商品は即日契約しない
式場提携で引出物を決めるメリットは、持ち込み料がかからないことです。
式場から提携会社のカタログをどっさりもらっても、定価で値引きは一切ありません!
ただし、提携商品で気に入ったものがあれば、式場の企画するイベントに参加し、その時に注文すれば、割引を受けられます。
契約者向けのフェアに参加する場合は、引出物も要チェックです!
縁起物をカットして、引出物の数を見直す
昔からのしきたりでは「引出物+引菓子+縁起物」の3品が主流です(5品の地域もあり)
でも実際、「縁起物の意味」を知る人も少なくなりました。
ひとり暮らしの人が縁起物をもらっても、消費できずに困ることもあります。
縁起物をカットして、引出物をランクアップさせる方がゲストに喜ばれるでしょう!
「縁起物」とは
縁起物とは、「かつお節」「昆布」「紅白うどん」など、おめでたい食材のこと。子孫繁栄・長寿、幸運などの意味が込められています。
縁起物の贈り分け例
- 友人の場合(予算5000円)
- 『引出物』… 3500円
『引菓子』… 1500円
- 親族の場合(予算8000円)
- 『引出物』… 5000円
『引菓子』… 1500円
『縁起物』… 1500円
友人ゲストには2品の引出物、親族や上司の方には3品の引出物という風に、数量でも「贈り分け」する方法もひとつです!
結婚式の引出物袋(手提げ袋)を持ち込みして節約
紙袋の持ち込みは無料の式場も多いので、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?
式場の引出物袋は、400~700円が相場です。
撥水加工してあり、丈夫でシンプルな紙袋は、式場名が書いているオリジナルのため料金が高め。
1枚500円なら、80名のゲストの場合40000円!と意外と消耗品の割には大きな金額です。
手提げ袋の購入場所
- 引出物を購入した店舗
- 実店舗やネットショップ
「引出物をカタログ以外にする」場合、品物を購入したブランドの紙袋を無料でつけてもらうことができます。
紙袋の大きさや強度を確認したうえで利用すれば、引出物袋代が0円に!
また、「シモジマ」の実店舗やネットショップでは、200~300円程で販売されています。
\Amazon&楽天でも販売中!/
エコバックや無印バッグを引出物袋に!
紙袋だと捨てられることが多いですが、バッグにすれば長く使える贈り物にもなります!
最近の人気は、「無印ジュートバッグ」を引出物袋にリメイクすること!
リボンやイニシャルタグでDIYして、“手作りアイテム”として持ち込むことも可能です!
手提げ袋を持ち込むときの注意点
結婚式の引出物袋(手提げ袋)を持ち込む場合は、注意点が3つあります。
- 一番大きいサイズで統一する
- 紙底のマチのサイズを確認
- 撥水加工のものを選ぶ
贈り分けしてゲストの引出物の中身が違っても、一番大きい引出物に合わせて、同じ紙袋を全員分用意することが重要です!
理由は、紙袋の大きさで、ゲスト間に不公平がでないようにするためです。
引出物はどんな品物でも立てて入れないため、寝かせて入るようにサイズを調べておきましょう。
雨の日のために「撥水加工」の紙袋を選んでおくと安心ですよ!
【まとめ】ゲストのためなら、引出物は節約してOK!
- 引出物は定価で購入しないことが基本
- 縁起物なしの「贈り分け」も検討する
- 引出物も手提げ袋も、外部から持ち込みした方が安くなる
ゲストに関わる大事な項目「引出物」を節約するためには、“定価では買わないことが基本”です!
引出物そのものの節約だけでなく、贈り分けして数を見直すことや、引出物袋を持ち込む方法も一緒に組み合わせてみましょう。
引出物をお得に買うことができたら、引出物自体をランクアップしたりお料理代金にまわしたり、ぜひ別の部分でゲストに還元してくださいね。